避妊薬の飲み方講座

経口避妊薬トリキュラーの初診処方時の注意と休薬

近年性行為を行う年齢が低年齢化してきており、また妊娠を望まない女性が増加してきています。これに伴い避妊を希望する女性が増加傾向にあります。避妊ではコンドームなどが気軽に使用できるため多用されていますが、それでは不安だという方はピルの服用が行われるケースが多いです。コンドーム使用の場合は、避妊失敗確率が5~10%出てしまうのに対し、ピルの場合は99%以上の確率で避妊が成功すると言われています。またピルを服用すると生理の苦痛を軽減できるというメリットもあり、一度使用し始めるとピルの服用を継続する方が多いです。
ピルには様々な種類のものがありますが、トリキュラーという薬はピルの代表格です。トリキュラーは超低用量ピルとも呼ばれ、副作用が低減されていることが特徴です。トリキュラーには卵胞ホルモンのエチニルエストラジオールと黄体ホルモンのレボノルゲストレルが配合されていますが、三相性となっており3つの異なる配合割合となった錠剤が1シートの中に入っています。よって初診で初めてトリキュラーを服用する場合には服用方法に十分気をつける必要があります。
トリキュラーにはトリキュラー21とトリキュラー28という2つの種類が存在します。トリキュラー21の場合には1日目から21日目まで継続的に決められた順番で服用し、7日間休薬します。ただそれでは毎日薬を服用する習慣が身につかずノンコンプライアンスにつながる可能性があるためトリキュラー28という商品もあります。このトリキュラー28では休薬期間にエチニルエストラジオールとレボノルゲストレルが配合されていない偽薬を服用するようになります。これによって飲み忘れを起こさない習慣が身につくのです。